[PR]

 大阪府は21日、府内で新たに415人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表した。1日あたりの感染者が400人を超えるのは初めて。20日の370人を上回り、過去最多を更新した。府内の感染者は延べ1万7225人となった。

 大阪府によれば、感染していた70~80代の男女5人が亡くなった。うち2人については、生前に検体を採取し、死後に陽性が判明したという。府内の死者は計277人となった。

 入院患者のうち重症者は過去最多の87人で、重症病床(206床)の使用率は42・2%。重症病床が155床となった4月24日以降で、使用率が4割を超えるのは初めて。

 陰性確認を除く検査件数は3710件で、陽性率は11・2%だった。陽性率が10%を超えるのは6日ぶり。過去7日間の平均陽性率は8・9%で、ほぼ横ばいが続く。

 21日の新規感染者415人のうち、6割にあたる251人の感染経路が分かっていない。415人のうち3人は大阪府岸和田市内の市立岸和田市民病院の患者と職員で、同病院の感染者は計6人となった。また、これまで感染経路不明などとされた9人について、大阪市内の高齢者施設の利用者と職員だったことも判明した。府はクラスター(感染者集団)が発生したとみて調べている。