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 政府が感染が広がっている地域を目的とする「Go To トラベル」の旅行の新規予約を一時中止する方針を示したことで、関西の旅行会社には利用客からさっそく予約のキャンセルが入った。経営者らからは落胆や先行きを懸念する声が相次いだ。

 「この調子で年末年始までいければと思っていたのでつらい。お客の旅行マインドが下がって、キャンセルが増えないか心配だ」

 旅行会社「摂陽観光」(大阪市東住吉区)の藤原雅彦社長(69)は嘆く。21日夕、「Go To トラベル」の新規予約を一時停止する報道が流れ、さっそく予約のキャンセルが入ったという。

拡大する写真・図版摂陽観光の藤原雅彦社長。「Go To トラベル」を前面に打ち出し、売上高の回復に取り組んできたが「これからが心配だ」と話す=大阪市東住吉区

 10月ごろから個人旅行が戻り始め、この3連休も予約は前年同期を上回る水準だった。年末年始の予約も宿泊先を確保できないほどの活況ぶり。団体ツアーが消え、厳しかった店舗の売上高は10月は前年同月の半分ほどにまで回復してきたところだった。

 大阪府内の中小旅行会社の経営者は21日夕、見直し方針を受け、「感染者数が過去最高を更新していたからある程度は覚悟していたけれど落胆は隠せない。冬休みが始まるまでに全面再開してほしい」と語った。

拡大する写真・図版大阪・道頓堀のグリコサイン=2019年10月、大阪市中央区、金居達朗撮影

 9月半ば以降、「Go To」…

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