[PR]

 指定暴力団浪川会の本部事務所(大牟田市)の使用を禁じる仮処分命令が福岡地裁から出たことを受け、同市と大牟田署などは21日、緊急集会を市内で開いた。参加した市民ら約200人が「事務所の撤去ガンバロー」のかけ声に拍手で応じ、暴力団排除の意思を示した。

 あいさつした関好孝市長は「事務所の撤去を求める機運の盛り上げの契機」と、命令を評価。真崎俊行署長も「暴力団追放の大きな一歩」と述べた。命令に至る手続きに関わった弁護士は「(浪川会側は)命令に素直に従う姿勢を示し、組事務所としての使用は確認されていない」と、現状報告した。

 本部事務所をめぐっては、付近住民らから委託された県暴力追放運動推進センターが福岡地裁に仮処分を申し立て、今月4日に仮処分命令が決定。組員の立ち入りなどが禁止されている。

関連ニュース