第9回「吉村氏はボスキャラじゃない」維新、若さと不安の船出

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笹川翔平
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 大阪維新の会は、10年前に結党した当時のツートップである橋下徹氏に続いて松井一郎氏も退き、吉村洋文氏がかじ取りを引き継いだ。創業者によるトップダウンの運営が続いた党の体質を変えられるかどうか。大阪都構想に代わる新たな旗印を見いだせるか。新体制の大きな課題となる。

 代表選出後のあいさつで、吉村氏は訴えた。「創業者2人がいなくなり、僕が代表になった。屋台骨がいなくなってダメになると言われている。新執行部は、ぐっと若いメンバーで進めたい」

 新しい執行部にはいずれも当選3回で、維新内で「吉村世代」と呼ばれる議員を選んだ。幹事長は横山英幸・大阪府議(39)、政調会長は守島正・大阪市議(39)、総務会長は岡崎太・同市議(53)を充てる人事とした。

「松井さんの院政とちゃうか」

 この世代は橋下徹代表のもと、維新が誕生した2010年の後に議員となった。大阪で維新が根付く原動力となったとされる子育て世代向けの新しい政策などを次々と打ち出してきた。

 吉村氏も11年の統一地方選

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