両横綱、2大関が不在となった大相撲11月場所で、貴景勝(24)=本名・佐藤貴信、兵庫県芦屋市出身、千賀ノ浦部屋=が22日、2度目の幕内優勝を果たした。「1人大関」として出場力士最高位の重責をまっとうし、幼い頃からの夢に手が届くところまできた。来年1月の初場所で「綱とり」に挑む。
兵庫県尼崎市の相撲教室「関西奄美相撲連盟」で指導した山口久義会長(72)は、鮮明に覚えている場面があるという。2006年初夏、わんぱく相撲の激励会でのこと。壇上に並んだ子どもたちに将来の夢をたずねると、本格的に相撲を始めてわずか1年、小学4年の貴信少年が言った。
「日本人の横綱になりたい」
子どもの無邪気な言葉とは受け…
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