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 宍道湖で観察記録がある全28種類のカモの生態を紹介する企画展「Come on! 宍道湖のカモ」が島根県出雲市の宍道湖グリーンパークで開催されている。宍道湖・中海が2005年にラムサール条約に登録されてから15周年を迎えることを記念して企画した。入場無料、来年1月18日まで。

 同パークによると、宍道湖に渡来するカモの多さは全国有数という。環境省が全国の湿地で毎年1月に実施する調査では、17~19年の平均で3万5460羽が確認されており、全国5位(1位は琵琶湖で5万6647羽)。特に多いのは、金色の目が特徴のキンクロハジロや、背中が灰色のスズガモ、雄は頭が緑色のマガモなどだという。企画展では、カモの生態や見た目の特徴を紹介するパネルや剝製(はくせい)、羽の標本など計約60点を展示している。

 同パーク観察指導員の岩西哲(さとる)さん(44)は、「宍道湖に多様なカモがいることを知り、興味を持ってもらうことで、湖の環境保全について考えてもらうきっかけになれば」と話す。(浪間新太)

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