[PR]

 奄美大島に生息する希少動物の夜間観察スポットとして人気が高い奄美市住用町の市道・三太郎線周辺で、車両の通行を制限する実験が23日まで実施されている。峠道を午後6時~11時に一方通行とし、通行できる車両を1日20台までの予約制にしている。

 実験は環境省と県、同市が実施。初日の19日は車15台で計約35人が観察に入った。峠の入り口で同省職員らが、時速10~15キロ以下での走行といった観察ルールを守るように要請し、満足度などを問うアンケート用紙も配った。観察ツアーに初めて参加したという市内の望月末男さん(76)と福代さん(69)夫妻は「アマミノクロウサギやアマミヤマシギを観察でき、感激した。自然を守るためには規制は必要」と話した。(奄美通信員・神田和明)

関連ニュース