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 新型コロナウイルスの感染拡大が世界各国で止まらない中、欧州でラグビーの新しい大会が始まった。実は日本も参加するはずだったこの大会。海外メディアの注目度は高く、盛り上がっている。

 それは「オータムネーションズ・カップ」。昨年のワールドカップ(W杯)日本大会準優勝のイングランドなど欧州6カ国対抗勢にジョージア、フィジーが加わった8チームが争う。

 W杯で8強入りと躍進を遂げた日本も招待されていたが、コロナ禍の影響で参加を断念した。

 逆風で迎えた開幕だった。フィジーでクラスター(感染者集団)が発生し、新型コロナの検査で選手ら29人が陽性に。同国が戦う4試合中3試合の「試合放棄」(0―28で敗戦)が決まっている(22日現在)。

 それでも、英、仏メディアを中心に報道には力が入っている。

 21日にイングランドが18―7で勝利したアイルランド戦は、宿敵対決とあって試合前から大きく扱われた。22日にフランスがスコットランドに22―15で競り勝った一戦もしかり。2023年W杯の開催国は今年の欧州6カ国対抗で2位に入るなど力をつけており、国内の期待は高まっている。

 商業面でも話題を振りまいている。米ネット通販大手アマゾンが放映権を購入し、その額は英ガーディアンによると約2千万ポンド(約27億4千万円)。様々な競技の国際大会が無観客で開かれ、入場料収入がふいになる中、スポーツ界にとって明るい材料だ。

 記者は幸運にも、スタジアムでリアルに取材する願いがかなった。

 断続的に雨が降っていた11月14日。英ロンドン郊外にあるトゥイッケナム競技場で、イングランドとジョージアの一戦が開催された。

 英国は新型コロナの影響で同5日から、今年2度目のロックダウン(都市封鎖)に突入していた。入場できる記者も約20人に制限され、私も申請したが、最初は「選外」。それが試合の数日前、取材者に欠員が出たという理由で取材許可の連絡が来たのだった。

 久々に訪れることができたラグ…

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