浦野直樹、沢伸也
病院が特定の医療機器を購入するたびに、医師側がリベートを受け取る――。世界的医療機器メーカーの日本法人と医師とのゆがんだ関係が明らかになった。背景には何があったのか。複数の医師が朝日新聞の取材に答えた。
「もらえるものはもらっておこうという程度の感覚だった」
西日本の病院に勤務する医師の一人は、「グローバスメディカル」日本法人(東京都)からリベートを受け取った理由をこう明かす。国内外の学会に加入しており、学会に参加するための交通費や宿泊費のほか、書籍代などを捻出するための「お金がほしかった」という。
グローバス社の前身の会社の機…
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