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 新型コロナウイルス感染症の全国の重症者数が22日時点で331人となり、緊急事態宣言が出ていた「第1波」ピークの328人(4月30日)を超え、過去最多となった。11月1日時点で163人だったのが、3週間でほぼ倍になった。

 厚生労働省が23日に発表したデータによると、22日時点の入院者数は1万8019人で、そのうちの重症者は前日より8人増えて331人となった。11月に入って重症者は増え続け、16日には272人と「第2波」ピークの259人(8月23日)を超えた。11月の死者数も21日時点で208人となり、10月の195人をすでに超えている。

 無症状や軽症者の若者が多かった第2波と比べ、現在の「第3波」は、重症者や高齢の感染者が増えている。重症患者の受け入れには限りがあり、このまま増え続けると救急医療の受け入れや手術の抑制など他の医療への影響が懸念される。