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 首相官邸の情報発信を担う内閣広報室が、日常的にテレビのニュース番組やワイドショーの発言内容を記録する資料を作成していることが、政府への情報開示請求で分かった。新型コロナウイルスの感染拡大や「桜を見る会」問題など政権の対応が問われるテーマが重点的に記され、「テレビ発」の世論を気にかける様子がうかがえる。

 朝日新聞は今年6月、内閣広報官に対し、安倍政権下の今年2月1日~3月9日と、4月1日~6月9日の「内閣広報室によるテレビの報道番組の分析・記録に関する一切の文書」を開示請求した。

 これに対し、政府は2月1日~3月9日の「ニュース7」(NHK)や「スッキリ」(日本テレビ系)、「NEWS23」(TBS系)など計19番組の放送内容を記録した文書全922ページ(A4判)を公開した。4月1日~6月9日の分については「分量が多い」として、遅ければ来年夏まで作業がかかるとしている。

政権に関する見出しにはマーキング

 公開された文書は、それぞれ朝、昼、夜の時間帯に分け、例えば「2月3日(月)昼の報道番組の概要」などのタイトルで、番組ごとにニュースの見出しを分刻みで箇条書きで記入。キャスターやコメンテーターらの発言がピンポイントで書き起こされていた。

 特に、新型コロナウイルス対応…

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