藤田大道
小春日和のお昼寝は気持ちよくて――。東山動植物園(名古屋市千種区)のコビトカバのミライ(3歳、オス)は、鼻ちょうちんを膨らませて眠ることがある。
コビトカバは、主に西アフリカに生息する小型のカバで、成長しても体重は約250キロにしかならない。主に水辺で生息するカバと違って密林にすみ、草や果実などを食べる。パンダ、オカピとともに世界三大珍獣に数えられることもあり、国際自然保護連合のレッドリストでは絶滅危惧種に指定されている。
ミライは午前中、運動場に出てきて昼寝をすることが多く、その際に鼻ちょうちんができることがある。理由ははっきりわからないが、飼育員の福井利一さん(56)は「もともと密林にすむため、顔の表面が汗のような水分で常に湿っている。長時間寝ているとだんだん水分が鼻付近にたまり、鼻ちょうちんができるのでは」と分析する。
ともに飼育するコユリ(11歳…
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