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 西日本鉄道と西日本鉄道労働組合は、冬の賞与を前年同期比で4割削減することで合意した。新型コロナウイルスの感染拡大で、中間決算として初めて純損益の赤字を計上するなど業績が悪化。業績と連動する賞与制度を導入した2006年以来、過去最低の水準になる。

 管理職を除く従業員約3600人が対象となる。今冬の賞与は、固定分の給与1・875カ月分のみの支給で、業績と連動する分はゼロになる。今夏の賞与も2割減の水準だった。

 2020年9月中間決算は鉄道・バス事業を中心とした落ち込みで、純損益が109億円の赤字(前年同期は38億円の黒字)だった。赤字は連結での中間決算を開始した00年以来では、初めてだった。(松本真弥)