新型コロナウイルスの感染拡大で中断していたサッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の東地区が、カタールで再開を迎えた。FC東京、横浜マなど国内勢は、J1終盤の日程を前倒しした過密スケジュールをこなし、リスタートに備えてきた。だが、今大会で最も注目されたチームの調子が一向に上向かない。
「アジア制覇」を掲げる、初出場の神戸だ。直近のJ1で泥沼の5連敗。4連敗を喫した15日の湘南戦後、三浦監督がもらしていた。「ロッカールーム(の雰囲気)が難しい」。DF西は「弱いです。力がない。試合に向けた練習や準備の質が全員足りていない」といらだっていた。
連敗したこの5試合は、ACLに向けた戦力の見極めと、選手間の競争をあおるため、メンバーを目まぐるしく入れ替えた。先発起用されたのは計24人。すると、持ち味である攻撃力がなりを潜めた。たった2得点しか奪えず、逆に、終盤に逆襲をくらって失点するパターンを繰り返した。
「攻守両面において一体感が欠…
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