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 【広島】トンボがいる風景などをテーマにした第35回「WE LOVE トンボ」絵画コンクール(朝日新聞社、朝日学生新聞社主催、文部科学省、環境省など後援、トンボ協賛)の小学1年生の部で、福山市立多治米小1年の小畑希乃華(こばたけののか)さん(7)が環境大臣賞を受賞した。

 コンクールは、高知県四万十市で進められる「トンボ王国」作りに協賛し、トンボと自然を守る運動を広げようと1986年に始まった。今回は全国の小中高生から10万7367点、小学1年生の部には2万2558点が寄せられた。環境大臣賞は文部科学大臣賞と並ぶ最高賞。表彰式は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため中止になった。

 希乃華さんの作品の題は「にじ色のトンボとあそびたいな」。小学4年の兄で双子の奏輔(そうすけ)さん(9)と慶輔(けいすけ)さん(9)、妹の桃々華(ももか)さん(4)と一緒に4人でトンボと遊ぶ姿を描いた。

 岡山県井原市にある祖母宅の庭や畑でトンボが飛んでいるのを追いかけた。「羽は透明で色と形が好き」という。空にかかった虹を見て「すてきだな」と感じ、「虹色のような、いろいろな色があるきれいな羽にしたかった」と、クレヨンで線を描き、絵の具で色を塗った。オニヤンマなどの写真も参考にした。

 審査員は「全体にカラフルでわくわくする雰囲気です。女の子にも羽が生えてトンボと同じ背丈になり並んで飛んでいます。ヒマワリに乗っている男の子も手を振っています。真ん中に(トンボ)1匹を大きく描いた構図に迫力があり、トンボの羽の模様もていねいに描いてすばらしいです」と評価した。

 希乃華さんは月2回、絵画教室に通う。「絵を描くのは大好き。これからもいろんな絵を描きたい」と目を輝かせた。(佐藤英法)

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