拡大する写真・図版6人組のお笑いユニット「ザ・プラン9」。(左から)爆ノ介、コヴァンサン、浅越ゴエ、お~い!久馬、ヤナギブソン、きょうくん=2020年10月、大阪市中央区のなんばグランド花月

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 お笑いユニット「ザ・プラン9(ナイン)」が、3人組から6人組に生まれ変わった。リーダーのお~い!久馬(48)に思いを聞いた。

千原ジュニアに衝撃受け

 源流は1990年代、久馬がコンビで始めた「シェイクダウン」にさかのぼる。大阪・心斎橋筋2丁目劇場に詰めかける若者たちに人気で、バレンタインにはたくさんのチョコをもらった。ところが久馬の自信は、ある芸人によって揺らぎ始めた。先輩の千原ジュニアだ。一緒に出たトークイベントで、一人しゃべりの話術に打ちのめされた。「なんもできへんかった。トークや企画では芸人として生きていけない。なんとか太刀打ちできるのはネタだと思ったんです」

 コンビの枠組みにとらわれず、もっと多くの人たちの絡むネタを作りたいと考え出したのが、ザ・プラン9の始まりだ。

 「シェイクダウン、増やしたいねん。あと3、4人」。こう唐突に相方に話をしたのがいけなかった。解散する羽目に。「自分はいらないんだと思ったみたい。増やそうと思ったら1人になっちゃった」

拡大する写真・図版リーダーのお~い!久馬=2020年11月、大阪市中央区

まさかの解散が転機

 だが、この笑うに笑えない窮地が転機になる。鈴木つかさ、浅越ゴエに声をかけて2001年4月にザ・プラン9を結成。ヤナギブソン、なだぎ武が翌年加わり、5人組となって06年のM―1グランプリでは決勝に進んだ。

 2、3人のコントでもミニ新喜劇でもない。奇抜な設定から1対4、2対3などの関係性を作り出す笑い。「芝居なのかコントなのかわからないとよく言われますけど、どっちでもええやん。なんで決めなあかんのって思ってます」。ところが08年に鈴木、15年にR―1王者のなだぎが脱退。3人に戻った。

後半の読みどころ
6人での再出発の思いや12月の単独公演、今後のザ・プラン9のあり方について、お~い!久馬さんが語ります。

■「東京03」じゃなく「大阪0…

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