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 ラグビー関東大学対抗戦の優勝争いは、12月6日の早明戦(東京・秩父宮ラグビー場)で決着がつく。コロナ禍の今季。2年ぶりの王座をめざす早大も、連覇に挑む明大も、本格的な始動が遅れて準備期間が短かった影響か、負傷による主力の不在に悩まされてきた。チームを成熟させるのに四苦八苦しながら迎える伝統の一戦だ。

 「いい意味でも悪い意味でも、まだ選手を固定できていない」

 11月22日に帝京大との1敗対決を制した明大の田中澄憲監督は現状について、そう吐露した。

 特に頭を悩ませ続けてきたのは「司令塔問題」だ。

 この日はSOに、不動のCTBだった森勇登(4年、東福岡)を起用。ここまで新人の池戸将太郎(東海大相模)や斉藤誉哉(2年、桐生第一)を使ってきたが、森を一つ前の位置に上げた。

 田中監督は「若手選手を成長させたい。今季は競争力を大事にしている」と説明する。森をSOで使うことで、新人のCTB広瀬雄也(東福岡)に厳しい試合を経験させ、狙い通りに選手層は厚くなってきた。ただ、前半はバックスの連係がうまくいかず、簡単なミスも目立った。

 「SOはみんなが選択肢」

 田中監督は言い切るが、司令塔を固定できないのは、昨年度からSOを務めてきた副将の山沢京平(4年、深谷)が負傷で離脱している影響が大きい。

 一方の早大。相良南海夫監督は10月、こう話していた。

 「通常では考えられないようなケガが、大なり小なり出ている」

 そんな中、ようやくFW、バッ…

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