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 自由奔放、ダジャレ連発、時には暴走しがちなのに、おいしいメニューを次々に生み出す自称「料理愛好家」の平野レミさん。47年間連れ添ったイラストレーターの和田誠さん(享年83)が旅立って1年が過ぎた。そんなレミさんを力づけたのは、亡き父に昔贈られた一編の詩だった。

ひらの・れみ 東京生まれ。テレビ、雑誌、講演会で活躍。フライパンなどキッチングッズの開発も手がける。著書「新版 平野レミの作って幸せ・食べて幸せ」(主婦の友社)、「ド・レミの子守歌」(中公文庫)など多数。

 1年前、レミさんは入院した和田さんの病室に毎日通い詰め、ずっとそばで過ごした。「手を握って、足をさすって、たくさんしゃべりかけて、歌もいっぱい歌いました」。重い体を引きずるように家に帰ると、必ず和室の壁に飾ってある額を見上げた。

 風つよければ 神さまは 靴のかかとに 棲(す)み給(たま)う

 「お父さんが私のかかとを支えていて、『レミ、倒れないようにしているから大丈夫だよ。くじけず踏ん張れ!』って。神さまというのは父のことで、絶対に見守ってくれている気がしました」

葬儀の日、全員がジーンズ履いて

 薄墨のモダンな書体。この詩が…

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