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 参院予算委員会でも25日午後に集中審議が開催され、立憲民主党の福山哲郎幹事長が、安倍晋三前政権時代の「桜を見る会」をめぐる疑惑をめぐり、安倍氏の秘書らが東京地検特捜部から任意の事情聴取を受けたことをただすと、菅義偉首相は「新聞報道で知った」と答弁した。法務省や首相秘書官から事前報告があったかどうかについては「ありません」とした。

 疑惑が報道された後の説明についても「法務省からはありません。私の秘書官からは新聞報道をもとに(報告が)あった」との答弁にとどめた。委員会室内には「え~」「うそだ」などのヤジがひびいた。

 朝日新聞の取材では、安倍氏の後援会が「桜を見る会」前日に主催した夕食会で、安倍氏側が2019年までの5年間に、費用の不足分として総額916万円を負担していたことが明らかになっている。福山氏が「(菅)総理も官房長官時代に結果としては虚偽の答弁をしている。国会に対して非常に問題だ」と指摘したが、菅氏は「捜査機関の活動内容に関わる事柄であり、答えは差し控えたい」との答弁を繰り返した。野党側が答弁について抗議し、審議は一時中断した。