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 認知症の人が新型コロナウイルスに感染した場合、すぐに入院できないのではないか――。施設関係者や家族がこんな不安を強めている。入院先が見つからず、施設で待機を余儀なくされる例も相次ぐ。病院側の受け入れ態勢の整備や施設側の事前シミュレーション、自治体の支援など、入念な準備が求められている。

 9月に入所者が感染した関西の認知症グループホームでは、保健所から「受け入れ先の病院が見つからない」と連絡を受け、感染者が施設で2日ほど待機することになった。隔離部屋を用意し、職員が即席の防護服をつくって対応したが、担当者は「認知症の方が動き回ってしまい、感染が広がるのでは、と不安だった」と振り返る。

 熊本県の老人保健施設では、7月にクラスターが発生し、入所者ら計50人以上が感染した。県によると、施設にいて感染した認知症患者の入院先が見つかるまでに3日ほどかかる例があったといい、その間、施設で待機してもらったという。

 県の担当者は「認知症患者を受…

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