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 運転開始から40年を超える老朽原発の関西電力高浜1、2号機(福井県高浜町)の再稼働に高浜町議会が同意を表明したことについて、福井県の杉本達治知事は25日午後の定例会見で、「高浜町内での議会と町長の間のやりとりだと認識している。(関電美浜原発のある)美浜町も含めて、それぞれの自治体の中で再稼働に向けた議論が進んでいるんだろうと認識している」と述べた。

 野瀬豊・高浜町長は12月にも判断する方針で、今後の焦点は福井県議会と杉本知事の判断へと移る。26日から始まる県議会12月定例会で、知事から議会に議論を促すかを問われ、「国からも事業者からもボールが返ってきている状況ではないので、私どもから議論を促す段階にはならない」との考えを示した。

 県としての判断時期については、「日程感を持っていない」とこれまでと同様の言葉を繰り返した。