[PR]

 新型コロナウイルスの影響で、創業間もないベンチャー企業が苦境に立たされている。そんななか、ベンチャーに個人投資家が資金を出す「エンジェル投資」が注目されている。ベンチャーへの出資を募るクラウドファンディングのサイト「FUNDINNO(ファンディーノ)」を運営する、日本クラウドキャピタルの柴原祐喜CEO(最高経営責任者)に現状を聞いた。

 ――どんな事業を展開していますか。

 「ベンチャーの非上場株式をネット上で個人投資家に買ってもらう『株式投資型』のクラウドファンディングのサイトを、2017年に日本で初めて立ち上げた。一口約10万円から出資できる。成約額ベースでは株式投資型の国内シェアの8割を占め、これまでに179件の案件をサイトに載せた。資金集めが終わった後も、企業の財務情報などを投資家へ発信するサポートをしているのが特徴だ」

 ――事業を始めたきっかけは。

 「会社を立ち上げた当初の16年、日本のベンチャー企業に年間に出資された金額は総額でわずか2千億円だった。米国や中国は10兆円。同じアイデアで同じ製品が作れたとしても、初期投資が少ないと資金を集めにくい日本の企業は海外企業に負ける。投資の少なさが原因で、日本からグローバルカンパニーが生まれにくい状況に課題を感じた」

 「ベンチャー企業には、これまで大企業や銀行がつくる投資ファンドなどがお金を出すケースがほとんどだったが、個人もお金を出しやすくなる仕組みを作りたいと考えた。立ち上げ当初は富裕層からの出資が目立ったが、いまは大半が30~50代の会社員。裾野は広がっている」

 ――コロナ禍のベンチャー企業の現状をどう見ていますか。

 「コロナ禍で社会のデジタル化…

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。

【1/25まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら