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 冬の米沢を彩る「上杉雪灯篭(ゆきどうろう)まつり」の実行委員会は25日、コロナ禍のため、来年2月13、14日に予定するまつりは規模を縮小して開催することを決めた。

 まつりは雪国の魅力を広く伝える目的で、今年度で44回目を迎える。

 例年、米沢市中心部の上杉神社や松が岬公園一帯などで実施してきたが、今年度はメイン会場を上杉神社がある米沢城本丸跡に限定。雪灯篭も例年の300基から100基に減らす。会場への入り口を1カ所に絞り、来場者には検温や記名をしてもらう。会場内の人数も上限を設ける予定だ。入場は事前予約者を優先し、待ち時間を少なくしたいという。

 また、同市中央1丁目の商業施設跡地を第2会場にし、「竹あかり」やキャンドルで飾る。市民には雪ぼんぼりを自宅で作り、飾ってもらうよう呼びかける。目標個数は語呂合わせで「コロナゼロ」の願いを込めて「5670」個だ。

 実行委員長を務める増村力・米沢商工会議所会頭は「多くの祭りが中止になる中、せめて雪灯篭まつりは開催したい。対策を取り、安全安心を確認しながら開く」と話した。(石井力)

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