畑山敦子
家族の介護や家事などをする18歳未満の「ヤングケアラー」は、本人に自覚がないことが多く、周りの人も子どもがケアを担っていることに気づきづらい。病気の母を支えている不登校の中学生も、そんな一人だった。
埼玉県の大学生(22)は、子ども食堂でのボランティアを通じて、中学3年生(14)と知り合った。
この生徒は両親が離婚し、母と2人暮らし。母は精神疾患があって働いておらず、生活保護を受けている。生徒は学校生活に溶け込めず、1年生の途中から不登校が続いている。
母は体調に波があり、疲れてい…
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朝日新聞社会部