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 バイデン次期米大統領は24日、地元のデラウェア州ウィルミントンで、外交・安全保障担当の閣僚候補らと共同で会見を行った。バイデン氏は、「このチームは米国が戻ってきたことを示す。米国は世界から退くのではなく、主導する準備ができている」と語り、トランプ政権が掲げた「米国第一主義」と決別し、国際協調重視の外交に回帰する姿勢を鮮明にした。

「初めて」の起用ずらり

 会見では、23日にバイデン氏が公表した6人の閣僚・高官候補がバイデン氏と並んだ。国務長官に指名されたアントニー・ブリンケン氏は「世界の全ての問題を一国では解決できず、協力する必要がある。米国は世界のどの国よりもまとめる力がある」と述べ、国連大使に起用されたリンダ・トーマスグリーンフィールド氏も「米国、多国間主義、外交が戻ってきた」と話すなど、やはり国際協調路線を強調した。

 バイデン氏は大統領選で勝利を確実にしてから、20人近い各国首脳らと電話協議したと説明。「(首脳らは)米国が世界のリーダーとしての歴史的役割を再び果たすことを望んでいる。このチームは、米国が同盟国と協力するとき、最強になるという私の信念を体現している」と語った。

 今回の人事では、国土安全保障長官にヒスパニック系で初のアレハンドロ・マヨルカス氏、国家情報長官に女性初のアブリル・ヘインズ氏が起用されるなど、多様性を意識した布陣となった。国防長官は決まっていないが、ミシェル・フロノイ元国防次官や、イラク戦争で従軍したタミー・ダックワース上院議員らが候補として上がっている。

 バイデン氏の外交チームについ…

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