[PR]

 飲食店に侵入し、現金とシャッターの鍵を盗んだとして、奈良県警は25日、大阪府東大阪市花園西町2丁目の無職平松誠容疑者(52)を建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕し、発表した。「身に覚えがない」と否認しているという。

 奈良署によると、平松容疑者は10月14日午後11時40分~15日午前9時10分ごろ、大阪市東成区の飲食店のシャッターを開けて侵入し、現金約6万円と店舗のシャッターの鍵1本を盗んだ疑いがある。

 奈良署は5日、奈良市の飲食店2店で同様に現金計約6万円を盗んだとして、平松容疑者を同容疑で逮捕。奈良地検は25日、処分保留とした。署が平松容疑者の自宅を家宅捜索したところ、60本以上の鍵を押収したという。

 県警によると、今年10月末現在、事業所や店舗などへの侵入盗の認知件数は201件で前年同期比10件増。シャッターの鍵は短く、構造が単純で、家の鍵などに比べると合鍵で開きやすい一方、シャッターのみを施錠し、入り口を施錠していない店舗もあるという。県警は、入り口も施錠するよう注意を呼びかけている。(竹中美貴)