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 神奈川県海老名市の自宅で猫139匹を不衛生な環境で飼育したとして、海老名署は26日、会社員の男(56)とパートの妻(52)を動物愛護法違反の疑いで書類送検した。2人は容疑を認め、「自分たちなりに世話はしていたが追いつかなくなった」などと話しているという。

 署によると、夫婦は9月29日、猫2匹の死体が放置された不衛生な環境の自宅で、猫139匹を飼育して虐待した疑いがある。

 夫婦の自宅は2階建ての一戸建て。至る所に猫のふんなどが放置され、近隣住民から悪臭についての苦情などが県厚木保健福祉事務所に寄せられていた。

 9月中旬には同事務所が動物愛護団体とともに立ち入り調査をし、同月29日までに計144匹を保護した。約10年前に夫婦の娘が拾ってきた1匹が出産し、その後は自宅内で繁殖していったという。(林瞬)