拡大する写真・図版前半、川崎の鬼木監督(右から2人目)は先制直後の給水タイムで選手に指示する=伊藤進之介撮影

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  サッカーの明治安田生命J1は25日、川崎が2年ぶり3度目の優勝を決めた。4試合を残してのJ1リーグの優勝決定は、18チームでの2回戦総当たりによる34試合制となった2005年以降、最も速い。残り3試合で優勝した10年の名古屋を上回った。

 積み上げた勝ち点75は、15年広島、16年浦和による05年以降のJ1年間最多勝ち点74を更新し、今季24勝目で年間勝利数も史上最多となった。

 今季の川崎は相手を見て攻め方を柔軟に変える。25日、ガ大阪は川崎にボールを持たせたが、川崎が前線に縦パスを入れると、潰した。連動して崩すのは難しい。ならばと、前半22分。DF登里が低く速いクロスを送る。FWレアンドロダミアンが右足で合わせ、優勝に近づく先制点。手数をかけない動きだった。

 柔軟な発想で得点を奪えるのは、ゴールにこだわってきたからだ。7月のリーグ再開を前に鬼木監督は選手たちに語りかけた。「首位に立ってリーグを引っ張っていこう」。コロナ禍が世間に影を落とす状況で、「良いサッカーを見せ続けたい」。盛り上げるため、勝つためにはゴールが必要だと。目標は「1試合3ゴール以上」。思いは共有され、25日もFW家長のハットトリックを含む5ゴールを挙げ、優勝を飾った。

 10月にはJ1新記録の同一シ…

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