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 東京都は26日、新型コロナウイルスの感染者を新たに481人確認したと発表した。25日の401人に続き、2日連続で400人を上回った。「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO(エクモ))を使用」とする都基準の重症者数は、前日より6人増えて60人となり、緊急事態宣言解除後の最多を更新した。

 26日に開かれた専門家を交えた都のモニタリング会議では医療提供体制の評価について、前週と同じ深刻度が上から2番目の「体制強化が必要である」を維持した。ただ、「今後、重症患者数の増加が予想され、通常の医療体制との両立が極めて困難になると思われる」とコメントした。都医師会の猪口正孝副会長は会議で、冬場は脳卒中や心筋梗塞(こうそく)などの患者が増える傾向にあるとした上で、新型コロナの重症者が増加すれば通常医療を制限する必要が出ると指摘した。

 感染者481人のうち、年代別では20代が111人と最も多かった。40代が82人、30代が79人、50代が69人だった。65歳以上の高齢者は83人だった。