小川直樹
国内で開発された、皮ごと食べられる改良種のバナナ栽培が長崎県南島原市で始まった。寒さに耐性のある品種で、全国で栽培が広がりつつある。高い付加価値が付く可能性に目をつけた市が導入事業者を公募。市内で建設業を営む男性が名乗りを上げた。
10月下旬、同市深江町のハウス内に、両手を広げたほどの大きな葉が一面に広がっていた。9月に植えたバナナの苗100本だ。来夏の収穫をめざしている。
建設業の上田功平さん(45)が合同会社を設立して栽培を始めた。公共事業が減る中、「新しいことにチャレンジできる」と参入を決めたという。「ゆくゆくは、まちの特産品になれば」と意気込む。
苗木は、寒さに耐性を持つよう…
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