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 昨年12月、下郷町の会津鉄道弥五島―塔のへつり間で起きた脱線事故で、国の運輸安全委員会は26日、曲線の区間で線路の幅(軌間)が広がっていたことが原因との調査報告書を公表した。

 同委は、枕木そのものの不良に加え、レールを枕木に固定する「犬釘」が連続して浮いていたと認定。列車が曲線を走る際の横への圧力で、線路が横にずれるなどの現象が起きたと結論づけた。枕木を木製からコンクリート製に交換する計画はあったが、危険性が高い急な曲線を優先していなかったという。

 同社の大石直社長は26日、「管理が不十分であったことは否めず、これを深く反省し、安全運転に万全を期していく」とするコメントを出した。(上田真仁)

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