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 栃木県は26日、来年度からの5年間で取り組む地域資源のブランド化推進事業の方針素案を、有識者会議で示した。今年度まで目標にしていた調査会社の「都道府県魅力度ランキング」に代え、「いちご王国・栃木」の認知度など、七つの成果指標を掲げた。

 素案では、今年度までの5年間を総括し、「魅力度ランキング25位以内」としていた目標について、順位と観光宿泊数など統計指標の因果関係が明らかにならなかったとして、成果指標を見直すことにした。新たに、農産物輸出額、観光消費額、移住相談件数など、県や省庁が実施する調査の指標を七つ定め、これらの数値の最大化を目指す。

 県とちぎブランド戦略室は「客観的な目標を定めて取り組んでいきたい」としている。

 また、ブランド推進の重点分野として、「消費者に選ばれる県産品づくり」「強みを生かした戦略的な観光地づくり」「移住・定住につながる地域づくり」の3点を定めた。(津布楽洋一)