拡大する写真・図版アスベストが含まれていたバスマット。メーカーや大阪府貝塚市が回収方法について連絡するという=厚生労働省提供

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 厚生労働省は27日、大阪府貝塚市の堀木工所が製造したバスマットやコースターに、使用が禁じられている石綿(アスベスト)が含まれていたと発表した。ネット販売していたほか、市のふるさと納税の返礼品にも使われていた。同社や市が回収にあたるほか、問い合わせ窓口を設置した。

 回収対象はバスマットが1万7460枚、コースターが8490枚。うちバスマット1万5116枚、コースター2587枚は、2016年8月~20年2月に貝塚市のふるさと納税の返礼品に使われていた。

拡大する写真・図版アスベストが含まれていたコースター。メーカーや大阪府貝塚市が回収方法について連絡するという=厚生労働省提供

 アスベストは健康被害が生じるおそれがあり、0・1%以上含む製品の製造・提供などは06年の改正労働安全衛生法施行令で禁止されている。メーカーは、禁止前に入手した材料でバスマットなどを製造しており、今月16日にメーカーから厚労省に相談があったという。

 厚労省は、切断したりゴミとして捨てたりしないように呼びかけている。回収方法は、購入者やふるさと納税の利用者にメーカーや市から連絡するという。入手・購入後に転居などで連絡先が変わった人の問い合わせ先は、貝塚市ふるさと納税担当(072・433・7055)、購入者は堀木工所(0120・001・937)。(吉田貴司)