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 8年近く官房長官を務め、トップに登りつめた菅義偉首相は資金集めの中心に、パーティーを据える。政治資金収支報告書をたどると、その比重は年々高まっている。1回あたりの規模を1千万円未満に抑えながら数多く開催。パーティー券の購入者が一人も記載されていない点も特徴だ。

 首相は2019年、自身が代表を務める資金管理団体と政党支部を合わせ、9回のパーティーを開催。東京都内や選挙区がある横浜市内で行い、前年とほぼ同じ計7719万円の収入を得た。

 27日朝から市内のホテルで開かれたのは、恒例となっている政党支部の「経済人朝食会」。会費は2万円だ。出席者によると、地元の中小企業経営者らが参加し、弁当が出たという。講師は政治ジャーナリストの田崎史郎氏だった。

 普段は、本人が登壇することが多いが、この日は姿を見せなかった。冒頭で流れたビデオメッセージで、「総理としては初めてお目にかかります」「時節柄、お体を大切に」などと語りかけたという。参加した自営業の男性は「ここに顔を出せば、商売につながる人脈もできる」。長年の支持者といい、「純粋に応援してきたが、首相になったのでこれまでの『投資』を回収したい」と地元経済への貢献も期待する。

 横浜での朝食会に参加したこと…

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