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 官庁街やオフィス街にある公園などで、時折見かけるたばこの煙。平日のお昼時ともなると、人出に合わせて紫煙はモクモクと一気に増え、付近からの苦情が絶えない。とは言え、「灰皿を撤去すれば解決」ともいかないようで、行政も頭を抱えている。

 27日正午過ぎ。仙台市中心部の勾当台公園(青葉区)の東側には、100人近い人が思い思いにたばこを吸っていた。県庁や市役所、国の出先機関などが集中するエリアで、特に昼休みの時間帯に殺到する。

 「職場に喫煙所がないんですよ」。たばこを吸っていた60代の公務員の男性は、肩身が狭そうに話した。「せめて一般の利用者に煙が行かないように気を付けている」のだという。「たばこ代の半分以上が税金。一部を使って分煙できる場所を作ってもらえれば。わがままかもしれないけど……」

 公園に設置された灰皿を使う人もいるが、持参した携帯灰皿で吸い殻を始末する人も多く、ポイ捨てや歩きたばこをする姿は見当たらなかった。ただ、モクモクとした煙は風に流され、公園の外にまで漂う。

 公園の反対側では、ベビーカーを押した30代の女性がベンチで休憩していた。「(喫煙者のいる周辺には)においがすごくて近づけない。子どもの健康に影響がないかが不安です」と話す。

 公園を管理する仙台市青葉区によると、公園内には3カ所に灰皿が設置されている。吸い殻のポイ捨てや歩きたばこを防ぐためだが、利用者や付近を通る市民からは「煙が迷惑」といった苦情が多いという。

■役所→公園へ…

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