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 新型コロナウイルス感染の第3波対策として、群馬県館林市は27日、市役所にマスクの自動販売機を設置した。マスクを忘れる来庁者が少なくないためだ。

 設置するのは1階市民ホールのエレベーター付近。三層構造の医療用サージカルマスク(不織布)2枚入りを100円で販売する。国の新型コロナ対応の地方創生臨時交付金を12万8810円の自販機購入に充てることにした。

 市によると、市役所を訪れる1日平均520人(今年4~9月)の来庁者のうち、マスクを着けていない人が1日20~30人いるという。「マスクを忘れてしまった」「購入できないですか」という声が7月ごろから出始め、いまも1日10件程度の問い合わせがある。

 須藤和臣市長は「すでに感染第3波が襲来したと認識している。これを機にマスク着用と手洗い、消毒を改めてお願いしたい。自販機があればマスクを忘れても不安がらずに済むはず」と期待する。(長田寿夫)