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 北海道江差町の障害者福祉施設「あすなろ学園」で、重い知的障害のある入所者を殴ったとして、暴行の罪に問われた元職員の茶碗谷覚被告の判決公判が27日、函館地裁であった。日野進司裁判官は懲役1年執行猶予3年(求刑懲役1年)を言い渡した。

 判決によると、茶碗谷被告は2018年8月中旬ごろ、入所者の20代男性に馬乗りになり、顔を平手で繰り返し殴った。判決は、施設で利用者への身体的虐待が常態化し、被告は適切な対応方法の指導を受けていなかったと指摘した。(三木一哉)