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 中国が安全保障を理由に輸出規制を厳しくする「輸出管理法」が12月1日に施行されるのを前に、レアアースが規制対象になるとの懸念が広がっている。中国側が詳細を明らかにしていないためで、各国の輸入業者の買いが増えて価格が上昇するなど、日本企業にも影響が出始めている。

拡大する写真・図版中国・内モンゴル自治区のレアアース採掘場=2011年7月、ロイター

 「ここ最近の値上がりは急で、普通じゃない」。日本のレアアースの輸入商社の担当者はこう話す。電気自動車のモーターの磁石や電子製品などに使われるものを中心に価格が上昇。26日時点で、中国での取引価格は10月末に比べてネオジムで44%、ジスプロシウムは16%、テルビウムで26%値上がりしている。

 背景にあるのが、中国で10月に成立した輸出管理法だ。安全保障上のリスクがある品目や企業のリストをつくり、対象の輸出は管理を厳しくする。このリストにレアアースが入るとの指摘が国内外から出ていた。

 世界のレアアース生産量の6割…

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