復帰した三原の存在「励みに」 Vの坂本花織一問一答
構成・前田大輔
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズのNHK杯は28日、大阪府門真市の東和薬品ラクタブドームで第2日があり、女子フリーでは前日のショートプログラム(SP)首位で、2018年平昌五輪6位の坂本花織(シスメックス)が、ノーミスの演技で1位の153・91点をマーク。参考記録ながら、SPとの合計で自己最高の229・51点とし、GPシリーズ初優勝を決めた。
坂本は、演技序盤のフリップ―トーループの2連続3回転ジャンプで2・01点の出来栄え点(GOE)を引き出して11・51点を稼ぐなど、技術点は80・07点。演技構成点も5項目中、4項目で9点台で73・84点をマークした。演技後の報道陣との主なやり取りは次の通り。
――演技を終えての心境は。
「普段の練習から、ノーミスでできることがすごく多くなってきてたので、練習通りやろうって思いすぎて、だいぶ緊張から、ジャッジさんの目線とか、見ることができなかったんですけど、やるべきことはしっかりやれたので、そこはすごく満足しています」
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――SP1位で折り返して…

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