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 高松琴平電気鉄道(ことでん)琴平線の新駅、伏石駅(高松市太田下町)が28日、開業した。当面は北側エリアだけでの営業となるが、市が整備を進めているバスターミナルが来春にも完成すれば、交通結節点としての役割も期待される。

 開業日の一番電車には鉄道ファンら約50人が乗り込んだ。午前10時から神事があり、ことでんや市、地元などから14人が参加。ことでんの真鍋康正社長は「人口が増えている高松南部の住民の利便性向上とともに、バスと組み合わせ、南部の中核となる駅にしたい」と述べた。コロナ禍前には及ばないが、この日から本数を増やすダイヤ改定も全線で実施した。

 太田地区コミュニティ協議会の高橋一成会長は「40年来の念願がかない、最高の駅ができた。バスターミナルができれば高速バスで関西にも行けるようになる」と喜んだ。真新しい高架駅には開業を祝うヘッドマークを着けた電車も発着した。(福家司)

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