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 愛知県立愛知総合工科高校(名古屋市千種区)が28日、自作したグライダーの試験飛行に挑戦した。グライダー製作は同校にとって初の試みで、専攻科と本科の生徒計23人が参加した。

 飛行機の勉強をしている生徒たちのスキルアップや学校のPRにと、当初は手作りの飛行機で飛んだ距離を競う「鳥人間コンテスト」出場を目標にしていた。1月から本格的に活動を始め、航空設計会社の社員らからも指導を受けた。

 ところが、新型コロナウイルスの影響でコンテストは中止に。代わりに今回、「愛知こどもの国」(西尾市)で試験飛行に挑むことにした。

 生徒たちは、完成したグライダー「コノウエ300k」の全長7メートル、全幅23メートルの機体を支え、助走しながら浮かせようと何度かトライ。飛行距離約50メートルを目指した。しかし、途中で両翼が損傷し、飛ばすことはかなわなかった。

 パイロットを担当した専攻科2年の尾藤幸星さん(20)は「1年を通しての挑戦で大変だったけど、仲間たちと協力できたのはよかった」と振り返った。(角拓哉)

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