平野尚紀
福井県内の海の幸を集めた「越前若狭 紅白味自慢2020」が28日、JR福井駅前のハピテラスで始まった。今年は「七大漁港祭」と銘打ち、越前がにやふくいサーモンなど、各漁港自慢の食材を使った料理が販売された。29日まで、午前11時~午後4時。
出品されたのは、鷹巣漁港(福井市)のセイコガニ鍋、三国港(福井県坂井市)の甘エビから揚げ、越前漁港(同県越前町)のゆでガニ、敦賀漁港(同県敦賀市)の敦賀ふぐの雑炊、大島漁港(同県おおい町)のサーモンユッケ丼など。時折雨の降る天候にもかかわらず、家族連れらが大勢訪れ、新鮮な食材に舌鼓を打った。
初めて訪れたという勝山市の公務員森石顕さん(32)は、敦賀真鯛のソースカツバーガーやカニなどを家族4人で堪能。長男の歩夢ちゃん(4)は「ハンバーガーがおいしかった。魚が好き」と笑顔だった。(平野尚紀)
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朝日新聞福井総局