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 東京ディズニーシー(千葉県浦安市)に、新しいエリアが誕生する。2023年度の予定で、三つの人気ディズニー映画が題材だ。一体、どんなエリアになるのか。記者(23)がその魅力を探ってみた。

 「何これ!」。先日夜、友達と周遊するモノレールに乗った時のことだ。ディズニーシーのそばで照明の中、たくさんのクレーンが動き、建物が造られている。思わず声を上げた。

 新エリア「ファンタジースプリングス」の建設現場だ。投資額は過去最大の約2500億円(ディズニーシーを除く)。開発面積は約14万平方メートルで、シーが約2割広くなる。

 題材は「アナと雪の女王」「塔の上のラプンツェル」「ピーター・パン」。日本独自のアトラクションを四つ導入し、世界でも日本にしかない「オンリーワンのリゾート」を進める計画だ。

 アナ雪エリアでは、主人公のアナとエルサが生まれ育ったアレンデール王国を再現。音楽を聴きながら、ボートに乗って名場面をめぐるアトラクションが登場する。

 「今から家族みんなでワクワクしている。ぜひ行きたい」。富山市の保育士浅野沙織さん(39)は期待に胸を膨らませる。三女颯菜(さな)ちゃん(4)はエルサのドレスを着て主題歌を歌う。「音楽の素晴らしさも魅力です」

人気抜群のコンテンツ

  アナ雪は2014年に劇場公開されると、興行収入は日本で歴代3位を記録し、社会現象となった。「エルサのドレスは一番人気」(タカラトミー)で、楽譜の売り上げは「他のディズニー映画の約15倍」(ヤマハ担当者)という熱狂ぶりだ。

 運営会社オリエンタルランドのアンケートや市場調査でもアナ雪は圧倒的人気。開発担当者は「イベントやショーの反響が大きく、園内でアナやエルサのドレスを着ている子が多い。強いコンテンツ」と、新エリアにアナ雪を選んだ理由を明かす。

 映画では、助けてくれる王子さまは登場しない。姉妹が力を合わせて運命に立ち向かう、自立した女性像を描いている。従来のプリンセス映画にはない、新しい価値観が示されている作品の一つだ。

 「他のたくさんの映画の女の子は王子さまが現れて幸せにしてくれるのを待っているわ。でも現実はそうじゃない、全然ね」。アナ役の声優クリスティン・ベルさん(40)は、ディズニープラスで配信中のドキュメンタリー「アナと雪の女王のすべて~新しい冒険~」でこう語った。

■永遠に完成…

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