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 【広島】柔道のバルセロナ五輪の金メダリストで「平成の三四郎」の異名を持つ古賀稔彦さん(53)が子どもたちを直接指導する柔道教室が29日、東広島市の東広島運動公園武道場であった。

 東京五輪・パラリンピックに向けて機運を高めようと、東広島市体育協会が主催。地域の道場や学校の部活で柔道を学ぶ幼稚園児から大学生までの約200人が参加した。

 はじめに、古賀さんは柔道の創始者の嘉納治五郎氏が提唱した「精力善用」「自他共栄」の理念を解説し、「大会で勝つためではなく、優しい人になるために柔道に取り組んでほしい」と語りかけた。

 その後は、相手を投げるまでの動作を繰り返す「打ち込み」を指導。大外刈りや背負い投げといった技のポイントを説明した。

 参加した小学6年の重富羚久橙(れくと)さんは「練習中だった背負い投げのコツが分かり、うまく投げられるようになった。礼儀正しくて強い柔道家になりたい」と話した。(松島研人)

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