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 福岡県は鳥インフルエンザに関する対策費を12月1日開会の県議会定例会に追加提案する方針であることが29日、分かった。宗像市の養鶏場で25日に高病原性の鳥インフルエンザが発生し、鶏の殺処分などの対策が取られたことに対応する。

 鶏の殺処分や埋却、消毒といった防疫措置と、鶏の移動を制限した区域内の養鶏農家への手当金といった経営支援として3億1千万円を計上するほか、防護服の備蓄や防鳥用ネットの整備費の支援など、計7億2千万円になる見込み。

 高齢者施設などの職員が新型コロナウイルスのPCR検査を受けられるようにするための20億円を補正予算案に盛り込んでいたが、これを独立させ、鳥インフル関連とともに早期議決を目指す方針。(山田佳奈)