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 自民党の今井絵理子参院議員が11月30日の参院本会議で手話を交えて質問した。参院によると、参院本会議において、手話で質問が行われるのは初めてという。今井氏は記者団に「多くの方々に情報保障という観点で、参院からバリアフリーをという気持ちで取り組みたい」と語った。

 質問に立った今井氏は、新型コロナウイルスの影響で障害者の解雇が増えていることや、災害時の避難所のバリアフリー化の必要性などを約10分間にわたって手話を交えながら訴えた。

 今井氏は本会議後、記者団に「マスクで口の動きが読めないという聞こえない方々の要望もあった。少しでもそういった方々に本会議の内容を丁寧に伝えたかった」と語った。

 今井氏は内閣府政務官だった昨年10月の衆院内閣委員会で、手話を使って「ご指導、ご協力よろしくお願いします」などと就任のあいさつをしていた。(松山尚幹)