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 大量のデータを集め、市場支配力を強める巨大IT企業。「GAFA」と呼ばれるグーグルなどの米国企業は、ネット空間で得られたデータに強みがあるのに対し、明治時代に創業した損害保険の老舗、SOMPOホールディングスは、これらとは一線を画す形でデータの活用をめざすという。桜田謙悟社長に戦略を聞いた。

 これからの時代、データは「ニューオイル」(新たな石油)と言えるほど重要です。しかし、データを解決策に結びつけるという点で、日本企業は後れを取っています。SOMPOは、リアルデータを活用したプラットフォームをつくり、交通事故をどう減らすかといった解決策を提供したい。

 SOMPOは、約1200万件の自動車保険や過去の契約から得られる交通事故のデータを持っています。火災保険での自然災害のデータもある。また、高齢者向け施設の居室数で日本一の介護事業も手がけ、生命保険事業では医療関係のデータもあります。

 こうしたリアルデータは簡単には手に入りません。それを入手できる立場にいるのは、130年を超える保険業の歴史を持っているからです。信頼を得れば、本当に重要なリアルデータが手に入るのです。

 損保などの事業は、リアルデー…

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