[PR]

 山形県酒田市のJR酒田駅前の再開発事業「光の湊(みなと)」で、市の交流拠点施設「ミライニ」、民間のホテルや飲食店などが入るA棟が28日、オープンした。ほかにも2棟の建設を進めており、2022年春に全館オープンする予定。

 A棟は昨年1月着工で、鉄骨造り地上8階で延べ床面積1万1365平方メートル。ミライニには市立中央図書館や駅前観光案内所などが入る。当面、利用できるのは観光案内所と一部の施設のみで、図書館は22年春の開館予定。このほか、客室数146部屋の「月のホテル」、地物にこだわった「酒田フレンチ」として全国的に知られるフランス風郷土料理レストラン「ル・ポットフー」などが入る。

 丸山至市長は「ずっとさびれた感のあった酒田駅前の再開発事業がようやく形になった。新型コロナウイルス対策をしっかりやりながら、ミライニを積極的に使って、幅広く交流してほしい」と話した。

 今後、立体駐車場やバス待合所、店舗が入ったB棟、地上10階建ての分譲マンション(57戸)のC棟が22年3月末までには完成する見通しで、3棟の敷地面積は計1万323平方メートル。

 総事業費は約110億円で、市の負担分はうち約48億円。(鵜沼照都)

関連ニュース