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 こうした状況が続けば、若いみなさんの就職活動も影響を受ける――。新型コロナの感染拡大が続くなか、政府のコロナ対策を担う西村康稔経済再生相は30日、学生らに身近な「シューカツ」に触れ、マスク着用などの感染対策を徹底するよう訴えた。

 西村氏は30日の記者会見で「若いみなさんの活動量がどうしても多い。でも、無症状で、知らず知らずのうちに(新型コロナを)広げることがある」と指摘。感染の再拡大に伴って各地で営業時間短縮などの対策がとられていることを挙げて、「こうした状況が続けば、より強い措置をとらざるをえなくなる。経済に大きな影響が出て、若いみなさんの今後の就職活動も影響を受ける」と話した。

 厚生労働省の助言機関や、政府の分科会も「様々なチャンネルを活用することで、飲食の場面も含むマスクの徹底など実際の行動変容につなげることが必要」として、若者らへの情報発信強化を課題としている。この日も12月から全国で流すテレビCMや、コロナに感染して入院した経験がある元プロ野球監督の梨田昌孝さんのメッセージ動画を紹介し、若者らへの対策呼びかけに必死だ。「なんとか経済への影響、ダメージを小さくしていきたい」として、「マスク、手洗い、3密の回避を頭に置いてほしい」と繰り返した。(山本知弘)