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 漫画家・水木しげるさんの命日「ゲゲゲ忌」の30日、出身地の鳥取県境港市にある水木しげる記念館の前庭で、献花式があった。伊達憲太郎市長や着ぐるみの鬼太郎らが花を手向けた。

 水木さんは2015年に93歳で亡くなった。功績をしのび、感謝の気持ちを伝えるため、毎年水木しげるロードでも、記念館来場者へのプレゼントなどをしている。今年も、28~30日に献花台とメッセージボードを設置した。

 献花式を終えた伊達市長は、メッセージボードに「コロナに負けずがんばります」と書き、「にぎやかなことが大好きだった水木さんだが、今年は新型コロナウイルスの影響で、観光客が来ない状況が続いた。一丸となってにぎわいを取り戻したい」と話した。

 観光客も手を合わせていた。京都市から3人で来たという会社員の女性(24)は「小さい頃からゲゲゲの鬼太郎を見ていたので一度は来てみたかった。天国でも楽しくおもしろい漫画を描いて下さいという気持ちです」と話していた。(大谷秀幸)